AI(Claude)に1ヶ月Unityでゲームを作らせて、失敗を88回記録した
木材が、100日たっても1も増えなかった。伐採の行動も、産出の計算も、専用の職業も、全部コードに入っているのに。
個人で作っているUnityのゲームで、設計も実装もClaude(Anthropic のAI)にやらせている。Claudeが間違えるたびに、日付・Claudeが言ったこと・実際はどうだったかを記録した。1ヶ月で88件たまった。
AIで開発した成功例は山ほど出回っている。失敗の記録はあまり見ない。だから失敗のほうを書く。
88件を並べ直して分かったことがある。バラバラの失敗ではなく、10の型に収束する。この連載は、多い型から順に1本ずつ書いていく。
01 ── あるのに効いてない(15件)
一番多かった型。そして一番たちが悪い。機能は入っている。動いてもいる。ただ、どこにも繋がっていない。
2日のあいだに、これと同じ形の発見が5回出た。5件とも「無いから作る」ではなく「あるのに効いていない」だった。
- 画面に入口はあるか
- 出た結果は、目に入るか
- 途中で潰されていないか
数字をもう1つ置いておく。同じ1ヶ月で、Claudeが完了まで持っていったタスクは138件。88件の失敗は、その138件を実際に動かした記録から出ている。
なぜこの型が溜まるのかも分かった。設計を先に全部書いてからClaudeに実装させると、「仕様としては存在するが、画面に繋がっていないもの」が溜まる。Claudeは書かれた設計を実装する。書かれていない「繋ぎ」は実装しない。
Claudeにコードを読ませて点検させても、この型は見つからない。Claudeから見れば全部「実装済み」だからだ。
遊べば1日で出る。
コードを読んでも1ヶ月出ない。
自分はスクールに通っていない。設計も実装もClaudeと手探りでやっている。だから上に書いたことは全部、遠回りの記録でもある。
体系的にやったほうが早いのは間違いない。生成AIを仕事に繋げる講座はいくつかあって、無料のカウンセリングや説明会だけ受けてみるのは悪くないと思う。自分は独学を選んだが、それは性格の問題で、人には勧めない。
このブログで使っている道具(Claude)そのものの入門書も出ている。読んではいないので、中身の評価はしない。
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Unityそのものを本で一から学ぶなら、Unity 6に対応した入門書もある。これも読んでいない。
作って学ぶゲームプログラミング Unity まるっと入門 Unity6完全対応 [ トライタム ] 価格:3300円 |
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